猫が「いる」ことと「飼う」ことの違い

実家では小学生の時からずっと猫を飼っていました。

捨てられていた子猫を母親が拾ってきたところから始まり、それ以来、庭に捨てられたり野良猫が生んでしまった猫を引き取ったりして、猫は絶えることなく今に至っています。

初代の猫は「たま」と言います。うちが3丁目だったから、私が名付けました。

そんなわけで、ずっと猫がいる生活を送っていた私ですので、猫を飼ったことがあるか？と言われれば当然、あると答えます。

でも　うにを飼うようになって、今まで私は飼っていたのではなく、猫といただけで、あくまで飼っていたのは母親だったんだなぁと気付いちゃいました。

具体的に何が必要でお金はどれくらいで、とか、ワクチンの頻度だったり注意点、実にさっぱりでした。

頭ぶつけた、えずいた、ゲリした、ゲロった、ちょっと腫れてる、何かあるたびに、ワタワタ慌ててネットで調べ、答えが見つからないと母親に聞いてしまいます。

母親からは甘やかし過ぎだと言われることもありますが、うには今一人っ子だから仕方ないんだもーん。と開き直ってます。

ただ一つだけ、実家猫より厳しく管理していることがあります。

実家猫たちは往々にしてメタボ気味、いや、メタボなので、こうはなるまいとおやつだけは滅多にあげません。

1週間～10日に1回、お風呂に入れたあとだけ、かつおのパウチをあげてます。

今まであまりおやつをせがむこともなかったのですが、避妊手術してからというもの、悪態つきながら頻繁に欲しがるようになりました。

避妊手術すると食欲が増すとは聞いてましたが、こんなに顕著な違いが出るとはびっくりです。

おやつよこせー！おばばー！

お風呂入ったらねヾ(*｀Д´*)ﾉ

この可愛さに負けてあげるようなことがないよう、今後も頑張ってまいります(￣^￣)ゞ