東京OL日記

バツイチ30代、IT企業で働くOLです。29歳で東京で中古マンション購入し、愛猫の無毛猫スフィンクス「うに」♀と「こはだ」♂の成長記録とともに、日常生活を綴ったブログです。

最近のニュースで。

安楽死について思うこと


11月1日

末期の悪性脳腫瘍を患っていた


29歳のアメリカ人女性が


自ら命を絶ちました。


私と同い年(同学年)でした。


ニュース記事
http://www.j-cast.com/2014/11/04220008.html?igred=on




「自殺」と批判する人もいるみたいですが、


CNNのインタビューで、彼女は


「死にたくない、生きていたい」


と、言っていました。


病気を宣告され、


出来うる限り、


病気と治療法について

調べたと言います。


しかし病気は治癒することはなく、


残された延命治療は


精神的にも肉体的にも


耐え難い苦痛を伴うという


残酷な事実でした。



それを知ったときの彼女の気持ちや


「命を絶つ」という決断までに


至った経緯


両親への告知


同い年の女性として、


想像しただけでも


辛い決断だったと思います。


「”死ぬ日”を決めるのではなく、私は"生きる日"を決めたいのです」


インタビューの中で言っていた言葉が


忘れられません。



心からご冥福をお祈りします。




この件がきっかけで

アメリカでは

尊厳死」と「安楽死」について

大論争になっているらしいですが、


日本でも終末期医療の

あり方について

議論されてほしいと思います。




安楽死」の是非について、

個人的には末期の

病気の人に対して他人が生死を

どうこう言うものでは

ないように感じますし、

逆にダメな理由を

問われたとき、

私は答えられません。


だから私は「安楽死」を


選択できるようになっても


いいように思うのです。

消極的賛成。ということで。