最近読んだ猫本の感想2
またまた本の感想です。
スピ〜…ブヒ…スピ〜… イビキうるさい(▼皿▼;)
- 作者: 斉藤ユカ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/09/17
- メディア: 単行本
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老猫タンゴの可愛くてちょっぴり切ない話。
老猫の介護はとっても大変だというネガティブなイメージを持ちがちだけど、「悲しんでちゃもったいない」という言葉に目からウロコ。
本人にしかわからない、キレイごとだけじゃ済まないこともきっとたくさんあるだろうけど、老いによる色々な不調や変化を悲しむのではなく、残された短い時間を精一杯楽しく過ごそうと思うことで、初めていつか来る愛猫との別れに、きちんと向き合う事ができるのではないかと感じた。
トイレやご飯の介助の工夫も色々書かれていて、病気の時なんかにも応用できる内容だったので、図書館で借りたケド、買って手元に置いておこうと思えた本。
- 作者: 山根義久,財団法人動物臨床医学研究所
- 出版社/メーカー: ピエ・ブックス
- 発売日: 2006/04/21
- メディア: 大型本
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とにかく分厚い。重い。広辞苑よりでかい。家庭向け動物医学書の中では一番濃いのではないだろうか。事細かい筋肉や骨格の話から内臓疾患に至るまで網羅されており、本気の人におすすめ。(私は3分の1で挫折)
- 作者: 服部幸
- 出版社/メーカー: エクスナレッジ
- 発売日: 2015/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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初心者向けの飼育本。
色々読んだり飼育歴が長い人向けではないけど、イラストがものすごくツボで、これだけでも読む価値あり。
1ページ毎に書かれている憎たらしくもかわいい猫の表情とコメントが絶妙で、あぁうちのも言ってそうだなぁ~ってなります。
- 作者: 太田京子,笠井憲雪
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2015/06/15
- メディア: 単行本
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猫本ではありませんが。。。
大学で実験動物のお世話をする動物看護士の女性の話なので、動物実験そのものの話ではありません。一応 児童書に分類されています。
苦痛の軽減をするため努力し、動物福祉を大切にしているこの大学と、一般的な実験施設の実態は大きくかけ離れていると感じないでもないですが、児童向けにはいいのかもしれません。
動物実験に対しては、代替法でカバーできる為ほぼ必要ないと言っている専門家たちもいるので、偏ってると言えば偏っているのかもしれません。
普段何気なく飲んでいる薬はもちろん、新しい手術法やメスの開発、飲料水やお菓子の添加物に至るまで、動物実験なしには商品化されません。
どれだけ菜食主義になったとしても、生きていくということは悲痛な動物たちの犠牲の上で成り立つのだと、突き付けられた気がします。
この本はグロテスクな描写はほとんどないので、どう感じるか、読んでみてもらいたいです。
- 作者: ねこの防災を考える会
- 出版社/メーカー: パルコ
- 発売日: 2014/12/01
- メディア: 単行本
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なんとなく目に入ったので。
「首輪よりマイクロチップ」。。そう言われてしまうと。。。うにも入れようかなと迷う。。
(こはだは装着済み)
防災グッズは概ね揃えてるので問題ないとして、災害による避難時は人間1人に猫1匹が基本だとか。
そう言われても無理なものは無理なので、ここは根性で、どげんかせんといかん部分。
1人避難訓練してみようかしら
「いい猫だね」僕が日本と世界で出会った50匹の猫たち(ヤマケイ新書)
- 作者: 岩合光昭
- 出版社/メーカー: 山と渓谷社
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: 新書
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猫好きなら誰もが知っている巨匠、岩合さんの写真集。
凄まじい時間と労力を使って撮ったであろう猫たち。
イワゴーさんの撮る猫は、可愛いだけじゃなくてどの猫も表情がとてもいい。ただただ感動。
ペットを飼ってる人は必ず言う言葉「いいこだね」。
私もご多分に漏れずよく使う。
ウ○チした時、ご飯食べ終わった時、寝てる時、いいこだねぇ~と、もはや口癖になりつつある。
よく考えれば全くもって普通のことで、何がいいこなんだかwと思うと笑えてきた。飼い主の目線というのは素晴らしい。
褒めても叱ってもきっと伸びてはくれない猫。だからこそ「何をやってもいい猫」なんだと思う。
うちのいい猫(こ)たち